さて、前回の記事 で、リソース情報を表示するのに、あるテクニックが使われていました。
即ち、GatewayオブジェクトでCreateQuery()メソッドを実行し、テーブル間のリレーションシップ(join)やソート条件(getOrder)およびフィルタ条件(GetWhere)と、2つのテーブルの全フィールドを対象フィールドに指定(returnObjectFields)していました。
Recordオブジェクトと組み合わせて使用するgetXyzIterator()との相違点を明確にしていくために、以前作成したuserGatewayオブジェクトにQueryオブジェクトを作成してダンプしてみます。
以下のCFMLスクリプトを実行してみましょう。
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さて、Reactorと他のCF-MVCフレームワークの連携に入る前に、もう少しスクラッチベースでreactorの利用方法を復習してみます。Reactorをはじめる-3で取り上げたBrian RinaldiによるReactorアプリケーション紹介記事を見てみましょう。
テーブルは、以下の3つのとおりです。
・OpenSourceResource
オープンソースソフトウェアのリソース情報
・OpenSourceCategory
オープンソースソフトウェアのカテゴリ情報
・OpenSourceResourceCategories
OpenSourceResourceとOpenSourceCategoryをつなぐリンクテーブル
紹介記事の流れは以下のとおりです。
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■Iterator
Iteratorは、hasManyリレーションを作成すると、自動的に作成されるということなので、Reactorドキュメントの例にあるCustomer、Address、Invoice、productオブジェクト間のリレーションを以下のように定義して、AddressRecordをダンプしてみます。
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Reactorの基本オブジェクトの各種メソッドをダンプ結果から確認しています。今回は、Iteratorオブジェクトに着目します。
Iteratorは、要素の集まりを保有するオブジェクトの各要素に順番にアクセスする方法を提供するオブジェクトでIteratorデザインパターンとしてよく知られています。
■userIterator
init ------------------ Objectを初期化し、Iteratorオブジェクトを返します。
getQuery ------------- 指定するレコードから指定カウント分のクエリーセットを返します。
getArray ------------- 指定するレコードから指定カウント分のアレイセットを返します。
setDistinct ----------- 単一レコードモードにします。
setJoinList ----------- JOINリストを指定します。
getJoinList ----------- JOINリストを返します。
getDictionary --------- Dictionaryオブジェクトを返します。
setGateway ----------- gatewayオブジェクトをセットします。
getGateway ----------- gatewayオブジェクトを返します。
getRecordCount ------- レコード総数を返します。
getName ------------- Iterator名を返します。
getWhere ------------- whereストリングを返します。
hasMore -------------- 次のレコードがあるかどうか返します。
getNext -------------- ネクストレコードを返します。
getValueList ---------- カレントレコードの指定フィールドリストの値を返します。
reset ---------------- Iteratorをリセットします。
getOrder ------------- orderストリングを返します。
resetOrder ----------- orderストリングをリセットします。
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Reactorの基本オブジェクトの各種メソッドをダンプ結果から確認しています。今回は、Toオブジェクトに着目します。
ToはTrasfer Objectのことで、variablesスコープの代わりに、thisスコープでインスタンスデータを保持するオブジェクトです。
■userTo
configure ------------ Objectを初期化し、オブジェクトを返します。
userID --------------- userID
userName ------------ userName
passWord ------------- passWord
firstName ------------- firstName
lastName ------------- lastName
dateCreated ---------- dateCreated
merge --------------- 他のTo値を注入します。
_getSignature -------- 依存するDBの署名を返します。.
_getInstanceID ------- ObjectのインスタンスをUUID形式で返します。
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Reactorの基本オブジェクトの各種メソッドをダンプ結果から確認しています。今回は、Recordオブジェクトに着目します。
■userRecord
configure ------------ Objectを初期化し、abstractRecordオブジェクトを返します。
init ----------------- userRecordオブジェクトを返します。
getUserID ------------ userIDをゲットします。(string)
setUserID ------------ userIDをセットします。(void)
getUserName --------- userNameをゲットします。(string)
setUserName --------- userNameをセットします。(void)
getPassWord --------- PassWordをゲットします。(string)
setPassWord --------- PassWordをセットします。(void)
getFirstName --------- firstNameをゲットします。(string)
setFirstName --------- firstNameをセットします。(void)
getLastName --------- lastNameをゲットします。(string)
setLastName --------- lastNameをセットします。(void)
getDateCreated ------- dateCreatedをゲットします。(string)
setDateCreated ------- dateCreatedをセットします。(void)
load ---------------- Recordオブジェクトをロードします。
save ---------------- Recordオブジェクトを保存します。
delete -------------- Recordオブジェクトを削除します。
createErrorCollection --- 検証用エラーコレクションオブジェクトを作成します。
validate ------------ Recordオブジェクトを検証します。
validated ------------ Recordオブジェクトが検証済かどうか返します。
hasError ------------ Recordオブジェクトに検証エラーがあるかどうか返します。
_getValidateErrorCollection --- Recordオブジェクトの検証エラー内容を返します。
newEvent ------------ 新規イベントをセットします。
announceEvent ------- イベントをアナウンスします。
attachDelegate ------- リスンするイベントと対応するオブジェクトとそのメソッドを追加します。
リスンイベント:beforeValidate, afterValidate, beforeSave, afterSave, beforeLoad, afterLoad, beforeDelete, afterDelete
detachDelegate ------- 特定のリスンイベントを解除します。
detatchAllDelegate ---- リスンするイベントをすべて解除します。
_getTO -------------- userToオブジェクトをゲットします。
_setTO -------------- userToオブジェクトをセットします。
_getDICTIONARY ------ userDICTIONARYオブジェクトをゲットします。
_setDICTIONARY ------ userDICTIONARYオブジェクトをセットします。
_getSignature -------- 依存するDBの署名を返します。
_getInstanceID ------- ObjectのインスタンスをUUID形式で返します。
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